あなたは、ふくらはぎが気になる・・・
そんなことを考えたことではないでしょうか?
ダイエットというとお腹や全身のイメージが強いので、ふくらはぎに触れている情報はおおくはありませんよね。
そこで今回は10代の男性を中心にふくらはぎの痩せかたやおすすめのマッサージ方法を紹介していきます。
ふくらはぎの痩せ方が知りたい方は必見ですよ。
まずは理想的なふくらはぎについてお伝えしていきます。
Contents
ふくらはぎが太いと困るんだよね・・・

ふくらはぎが太い事をコンプレックスに感じている男性は少なくありません。
そんな私も元々サッカーをやっていた事でふくらはぎの筋肉が半端なくあります(泣)
もちろん、運動をしていた時はむしろ勲章としか思わなかったのですが、中学を卒業して高校でサッカーを辞めてしまってから来れといて必要性を感じなくなったんですよね。
というのも、年ごとになると色んなオシャレな洋服等を来たくなるのですが、スキニーパンツなどがふくらはぎが太い事でおしゃれに着こなす事が出来ないんですよ。
また、それだけでなく短パンなどもバランスが悪くなってしまい、ダサく見えてしまう事も・・・
そんなこともありふくらはぎが太い事で色々と悩んでいました。
おそらくこの記事を見てくれているあなたも同じような気持ちだと思います。
理想的なふくらはぎとは

あまり注目されることが少ないふくらはぎですが、実は理想のふくらはぎ像というのがあります。
1995年にワコールの人間学研究所で考案されたものなのですが、
- 身長×0.2
が理想とされています。
ゴールデンカノンと呼ばれるこのサイズが健康的で理想的なふくらはぎとされているのです。
実際の測りかたは立った状態でふくらはぎの一番太い部分にメジャーを当てて測ったサイズになります。
日本人のふくらはぎと外国人のふくらはぎ
ふくらはぎは実は外国人に比べて日本人は太くなりやすいことがわかっています。
その大きな原因としては、体重がかかるバランスにあるとされているのです。
- 欧米人・・・つま先
- 日本人・・・かかと
このように重心が違っているために日本人はふくらはぎが太くなっていると言われています。
なぜかかとに重心がかかっているとふくらはぎが太くなるのかというと、この歩き方は膝が曲がりやすい歩き方のため、身体の上下運動が大きくなります。
それによってふとももの前やふくらはぎの筋肉に負担が大きくかかり、疲れやすくなります。
負担がかかるということはふくらはぎが発達しやすい状態になるということです。
一方つま先の重心で歩いた場合、上下運動は少なくなり、足が疲れにくく、ふくらはぎへの余計な筋肉もつかないという状態になります。
つまり、ふくらはぎを細くしたい、痩せたいと思った場合、つま先重心で歩くのが大切です。
このような歩きかたになったのには歴史的な違いがあると言われています。
農耕民族と狩猟民族
一つの仮説ではありますが、日本人は農耕民族を起源にもち、一方欧米人は狩猟民族を起源に持つため、それぞれかかと重心、つま先重心になったという説があります。
農耕民族の場合は次々と狩場を移動する必要はなく、基本的には安定的に定住して食料を確保するという暮らし方です。
また、畑を耕したりと走ったりするというよりかはその場で踏ん張るような作業が多かったため、踏ん張りを効かせられるようにふくらはぎが太く発達するようになったと考えられます。
一方、狩猟民族は獲物を追いかけて長時間に渡って走ったり、歩いたりしたり、獲物から襲われるような状況になった場合、瞬発的に力を発揮し、逃げなくてはなりません。
そのため、走ったり、歩いたりするのに適しているつま先重心のバランスが生まれたと考えられるわけです。
一つの仮説ではありますが、濃厚民族と狩猟民族の違いは音楽におけるリズム感の違いといった側面からも違いが見られるように大きな影響を与えているのかもしれません。
続いてふくらはぎが太くなっている原因をみていきましょう。
ふくらはぎが太くなっている原因は?

脂肪のため
体脂肪が多いためふくらはぎにも脂肪がついているような状態です。
脂肪は身体のめぐりが悪いと老廃物と結合して肌の表面が凸凹したセルライトという燃焼しにくいものができてしまいますので、注意が必要です!
むくみのため
10代の男性なら、大学や高校の授業でずっと座りぱなしでむくんでしまうこともあるかもしれませんが、体育の授業など身体を動かす機会も多いのでむくみを解消できる可能性も高いです。
社会人になりデスクワークだけの仕事やずっと立っているような仕事になるとむくみによって足が太っている状態である可能性もありますので、注意が必要です。
筋肉のため
あまり少ないとは思いますが、筋肉によってふくらはぎが発達してる状態です。
運動部に所属している、あるいはしていた方の中にはスポーツを頑張っていたために筋肉がついて太くなっている状態の方もいるかもしれません。
この中で積極的に原因を解決に導けるのは脂肪の場合とむくみの場合です。
まずは脂肪から解決方法等をお伝えしていきます。
ふくらはぎの脂肪はおとせる?

先にお伝えするべきこととして部分的にふくらはぎの脂肪を落とすといったことは難しいです。
基本的に医学的に部分痩せというのは医学的に難しいとされていますので、もしそのような名目(部分的に脂肪を落とすなど)で売っている商品があるとすればよほどの科学的根拠がない限りは手を出さない方がいいでしょう。
理由として、皮下脂肪の特徴として体の末端から中心の順番で落ちていく傾向があります。
お腹周りやお尻に脂肪がつきやすいのはそのような理由があるのです。
そのため、ふくはぎは脂肪は基本的につきにくい場所ではありますし、ダイエットに取り組めば先に脂肪が落ちていく部位になります。
ふくらはぎの脂肪を落とす効率的な方法
部分痩せは難しいふくらはぎですが、燃焼のために効果的なのは有酸素運動です。
ランニングを取り入れることで脂肪燃焼効果やふくらはぎの遅筋が鍛えられることになるため、引き締め効果があります。
マラソン選手のようなイメージをしていただくと想像しやすいと思いますが、ふくらはぎは筋肉質というよりシュッとしてスリムですよね。
筋肉には遅筋と速筋という2種類の筋肉があるのですが、ランニングのように長時間酸素を取り入れながら走る運動は持久力がありスリムな筋肉である遅筋を主に鍛える運動になります。
速筋のように筋肥大を起こして太くなるといったことはあまりありませんので、スリムなふくらはぎを目指したいのであれば『走る』ことが重要です。
それ以外にも、ランニングは脂肪を燃焼してエネルギーを使うので、身体の中の脂肪を燃やしてカロリーを消費することで体重が落ちる効果が期待できます。
身体が重くて走るのが難しいという方もいるかもしれませんが、その場合はまずはウォーキングからでも大丈夫です。それ以外にも、水泳も有酸素運動になっています。
水泳はジムや市営の施設などに通うことになりますが、水の浮力を利用することができますので、あまり足腰に大きな負担をかけることがありませんし、外で運動して暑くて汗をかいて大変!といったこともありませんので、体重が多い方にはおすすめの脂肪燃焼方法です。
水泳はランニングと同じくらい運動強度が高く脂肪燃焼にも効果があります。
続いてはむくみについてお伝えしていきます。むくみが心配な方は必見です。
むくみの解消が実は近道

第二の心臓とも言われているふくらはぎですが実はむくみやすい部位です。
むくみの原因は体液やリンパ液などの体液が身体に留まってめぐりが悪くなっている状態から起こります。
ふくらはぎを動かし筋肉が収縮すると、血液やリンパが押し流されてめぐりが生まれるのですが、そうでなくデスクワークなどでずっと同じ姿勢をしていると流れが悪くなってしまい、滞りが起きてパンパンになってしまうというわけです。
そのため、ふくらはぎのむくみを解消することによって、痩せることができるということになります。
ふくらはぎ痩せに簡単だけど効果的な方法

むくみを解消して太くなっているふくらはぎを細くする方法を2つ紹介していきます。
むくみを取れば脚が細くなるだけではなく老廃物も取り除かれますので、健康にもいいですよ。
足を上げることでリンパや血液が流れ出す
とてもシンプルな方法は仰向けに寝て足を上げる事です。
こうすることでにふくらはぎに加わる重力が逆転して体液は心臓に向かって自然に流れ出します。
加えわえて、足首を動かすことでふくらはぎが第二の心臓としての働きを高めてより効果を高めることができます。
実際におこなてみるとふくらはぎがめぐる感覚がわかるので、一度試してみてくださいね。
かかと上げでめぐりを促す
むくみは運動不足から生じます。特に長時間のデスクワークや立ち仕事の場合、仕事が終わったあとにむくみを感じたことがある方もいるのではないでしょうか?
それ以外にも
- バス
- 電車
- 飛行機
などの交通手段を使って長時間座ったまま同じ姿勢で動かないと身体のめぐりが悪くなり、むくみが生じてしまいます。
かかと上げの運動を行うことで身体のめぐりをよくすることができますので、むくみの解消には効果的です。
かかと上げのメリットとしては、立っていても座っていてもすぐに行えるので時と場所を選ばないところです。
ふくらはぎの筋肉を動かすことで、第二の心臓として身体にめぐりをもたらす役割を果たし、むくみ解消に向かっていきます。
マッサージで脚を細くする

マッサージはむくみ解消の最適な方法なので、ぜひ積極的に取り入れてほしい方法です。
ふくらはぎを含めて、つま先から太股の付け根に向かってマッサージを行うとより効果的です。
マッサージの手順は以下の通りです。
- あぐらをかきます
- その状態で太股付け根のリンパ節を手のひらで押します
- つま先〜足首に向け両手の指でさすります
- 足の指、甲、裏をまんべんなくマッサージします
- 足首から膝へ向けふくらはぎや骨の表面を手で包み込むようにさすります
- 指先で膝の裏側のリンパ節を手前に向かってさすります
- 膝から太股の付け根に向い手で圧を加えながらさすります
ふくらはぎ全体をマッサージすることでめぐりをよくしてむくみを解消しましょう。
そうすることでふくらはぎを痩せさせることができます。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はふくらはぎの痩せ方ということで、部分痩せが難しくむくみやすい部位であるため、むくみ解消をするのが大切という内容を中心にお伝えしました。
むくみ解消も重要ですが、太りにくい身体を作ることも大切です。
基礎代謝は年齢を重ねると落ちていってしまいますので、若いうちから筋力の上昇に努めておくことが大切といえるでしょう。
最後までご覧いただいありがとうございました。